Record China 2016年1月21日(木) 15時50分
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20日、寒波が襲来した韓国で、所有する養殖場のボラが大量に凍死したとオーナーが自治体に届け出たが、韓国のネットユーザーからはオーナーのこうした言動に対し疑いの声が寄せられている。資料写真。
2016年1月20日、韓国・聯合ニュースによると、この冬最強の寒波に見舞われる韓国で、養殖場のボラ7000匹以上が凍死しているのが見つかった。
この日、韓国南西部・全羅南道霊光郡の養殖場で、ボラが大量に死んでいるのを養殖場のオーナーが発見し、郡に届け出た。オーナーは養殖している6万匹、1億3000万ウォン(約1250万円)相当が死んだと主張しているが、現場を確認した郡担当者は「確認できたのは7000匹で、それ以外は水の底に沈んでいるとみられる」としている。
同地域はこのところ氷点下の冷え込みが続いており、ボラが寒さで凍死したものとみて、郡や専門機関が詳しい原因を調べている。
オーナー側は自然災害による損害として自治体に補償を求める考えとみられるが、韓国のネットユーザーからはそうした姿勢を批判する声が数多く寄せられている。
「寒波が来るたびに魚が死んで政府が補償したというニュースを見るけど、そうなる前に養殖方法を変えたらどうなんだ?」
「これは管理してた人の問題」
「まさか、これも政府の責任に?」
「ボラは冬が旬なのに」
「7000匹と6万匹じゃ、さすがに差がありすぎでは?」
「寒波が来ると言われてたんだから、備えをすべきでしょ」
「届け出さえすれば補償してもらえるのか。自分が管理できなかったくせに」
「他の養殖場で被害がなかったところを見ると、管理ミスだろうね」
「ボラ特別法でも、政府で作ったら?」
「傷ついてなければ、凍死でも食べられるんじゃない?」
「うちで飼ってた熱帯魚も、今回の寒さで死んじゃった。これも政府に補償してもらわないと」
「政府のせいで寒くなったわけじゃないのにね」(翻訳・編集/吉金)
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