台湾アイドル歌手のSNSを舞台に中国と台湾のネットユーザーが「キーボード大戦」、日本語と勘違いし…―台湾メディア

Record China    2016年1月19日(火) 22時30分

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18日、台湾ETTODAYは台湾と中国のネットユーザーの「キーボード大戦」について伝えた。アイドル歌手SHOWのフェースブックを舞台に繰り広げられるネットバトル、その中で一つの書き込みが注目された。写真は注音記号。

2016年1月18日、台湾ETTODAYは台湾と中国のネットユーザーの「キーボード大戦」について伝えた。

韓国の女性アイドルグループ「TWICE」の台湾人メンバー、ツウィ(周子瑜)が韓国のテレビ番組に出演した際、中華民国旗を持っていたとして中国ネットユーザーからバッシングされ謝罪した事件が起きた。

また、台湾のアイドル歌手SHOW(ショウ・ルオ/羅志祥)がこのほど、中国で出席したテレビ番組の製作発表で「細かく区切る必要ないでしょ?僕らはみんな中国人だし」と発言した。「台湾から来たゲストとして、中国のタレントと仕事をするのはどんな気持ちか?」と質問されたことへの回答だった。この発言は、「台湾人は中国人とは違う」と多くの台湾ネットユーザーの怒りを買った。

その後、ショウ・ルオのフェースブックを舞台として、台湾のネットユーザーが批判し中国のネットユーザーが擁護するという「キーボード大戦」(ネットバトルのこと)が展開された。

その「キーボード大戦」でのこと。ある台湾ネットユーザーは注音記号でコメントを書き込んだ。中国本土ではラテンアルファベットを使ったピンイン記号で発音を表記するが、台湾では簡略化した漢字をモチーフとした注音記号で発音を示す。「同じ中国人と言っても、注音記号で書いたら君たちは読めないじゃないか」という煽りメッセージだ。

これに反発したのがある中国ネットユーザー。「かじったことがある日本語を書きこんだのかな?平仮名もカタカナも漢字から派生したことを知らないんだろ」ととんちんかんな回答。注音記号を知らず、日本語っぽいとあたりをつけて煽り返したのだが、それが大変なことに。

「こいつばかだな」「爆笑した」「知ったかぶりはださい」「釣られてやんの!」と笑いものになり、メディアにまで取り上げられる騒ぎとなってしまった。(翻訳・編集/増田聡太郎

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