Record China 2007年11月12日(月) 14時11分
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6日、北京市にある共産党をテーマにしたレストランが、トイレ前の壁に書かれた「解放区」の文字を消すよう工商局から指導を受けた。
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2007年11月6日、北京市にある共産党をテーマにしたレストランが、トイレ前の壁に書かれた「解放区」の文字を消すよう工商局から指導を受けた。
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同レストランは市民に人気のお店で、店内は共産党の偉人や英雄の写真で埋め尽くされ、従業員はすべて八路軍兵士や紅衛兵の制服姿をしている。トイレは「解放区」と名づけられ、トイレに向かう通路の壁には作戦地図が張られ、赤い矢印と「解放区」の文字が書かれている。「ある意味、解放される場所だから、ピッタリ」と好意的な意見の客もいたが、年配の利用客などからは「ふざけすぎだ」との意見も出ていた。
6日、市民から「トイレを解放区と名づけるのは不適切」とのクレームを受けた現地の工商局は同店を訪れ、国情に合わないとして行政指導書を出し、「解放区」の文字を消すよう指導した。店側は臨時措置として新聞紙で問題の文字を隠した。(翻訳・編集/藤野)
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