Record China 2016年4月10日(日) 20時10分
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7日、北朝鮮が外貨稼ぎを目的に運営する海外のレストランが、核実験やミサイル発射に対する制裁の影響で相次ぎ廃業している。資料写真。
2016年4月7日、韓国・朝鮮日報などによると、北朝鮮が外貨稼ぎを目的に運営する海外のレストランが、核実験やミサイル発射に対する制裁の影響で相次ぎ廃業している。
カンボジアの韓人会長は7日、首都プノンペンにある北朝鮮レストラン6店のうち3店が営業を中止したと証言した。会長はまた、「店の客の80〜90%が韓国人観光客のため、北朝鮮の核実験以降、北朝鮮レストランの利用自粛を呼び掛けるポスターを貼り出し、旅行会社などにも協力を求め不買運動を繰り広げた」と話した。さらに米国営のボイス・オブ・アメリカ(VOA)によれば、カンボジアの観光地シェムレアプにある北朝鮮レストラン2店も、韓国人観光客の客足が途絶えている。
一方、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)はこのほど、中朝の貿易拠点である中国・丹東にある北朝鮮レストラン15店のうち3店舗が廃業したと報じた。中国にある北朝鮮レストランは数百店舗に上るが、国連による制裁決議以降、営業難に陥る店が増えている
この動きについて、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。
「うん、うまくいってるね。こうしてすべての資金源を断とう」
「北朝鮮の金(キム)氏王朝の存続を防ぐためにもこの動きに必ず賛同すべきだ」
「それでもいまだに食べに行く人がいるみたいだね。たかが冷麺のために核で脅されるなんてごめんだよ」
「そもそも韓国人が北朝鮮レストランに行くという発想自体が売国行為だ」
「当然の結果。金正恩(キム・ジョンウン)の金づるは徐々に断たれつつある。つまり統一が近づいたということだ」
「金正恩はこれからやせるんじゃないかな」
「冷麺を売ったお金で核爆弾を造れるわけがない」
「そのお金が誰の懐に入るかが重要だ」(翻訳・編集/吉金)
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