中国製スマホ「イメージ一新」、韓国企業に脅威―韓国メディア

Record China    2016年1月17日(日) 23時20分

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15日、韓国・聯合ニュースは、イメージを一新した中国製スマートフォンが韓国市場に進出していると報じた。写真は南京市にあるファーウェイのショップ。

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2016年1月16日、環球時報によると、15日付の韓国・聯合ニュースは、イメージを一新した中国製スマートフォンが韓国市場に進出していると報じた。中国のファーウェイ(華為技術)製の端末(Y6)が、15年12月中旬に韓国市場へ上陸して以来、販売台数が2万台に達した。

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ファーウェイは14年にも韓国市場に進出したが、当時はこうした市場の反応は生み出せなかった。同じ中国ブランドで、ファーウェイのライバルでもある小米(シャオミ)も間もなく韓国市場に進出する予定で、韓国ブランドにとって脅威となっている。業界ウォッチャーは「韓国サムスンや米アップルパクリ製品ばかり作っているというイメージをすでに払拭(ふっしょく)した」と話す。

市場調査会社・カウンターポイントの専門家は、「中国製端末は、デザインも性能もかなりのものだ」とし、「コストパフォーマンスに優れ、韓国市場でも競争力が高い」と指摘する。同氏は、中国製スマートフォンの韓国国内でのシェアは現在、1〜2%だが、年内に5%まで拡大すると予測した上で、「韓国市場はサムスンとアップルが強く多様性に欠け、新ブランドが望まれている」と話す。

中国ブランドが市場に食い込んできた背景には、携帯端末購入時の規制ルールもあるという。14年には、消費者に対する過度な値引きや特典が禁止された。また、近年の不景気で低価格帯の端末に対する需要も急速に伸びている。(翻訳・編集/岡田)

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