2016年1月15日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは「中国経済の成長と中国人の世界への拡大により、中国は今後さらに多くの空母を建造することになる」と予測する記事を掲載した。環球時報（電子版）が伝えた。

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中国にとって安全保障は複雑な問題だ。中国が現在建造中の2隻目の国産空母は、中国の総合的な国防システム発展に大きな役割を果たすだろう。また、中国が国内外で保有する資産や、周辺地域と国際社会の平和と安定を守るため、空母の存在は今後重要になる。

中国は今後数十年、さらに多くの空母を建造する。海洋強国としての必需品ではあるが、中国の台頭が周辺国への威嚇になるとの懸念を呼び起こす可能性もある。しかし、中国政府は世界への拡大と発展を明確な目標に掲げている。世界と手を携え協力していくことで、世界もまた利益を得るだろう。（翻訳・編集/大宮）