中国、西沙諸島の「三沙市」副市長が民間投資を歓迎するとの考え示す、年内に定期航空便も運行開始予定=米国ネットではリゾート施設に興味を示す声も

Record China    2016年1月18日(月) 7時0分

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15日、ロイター通信は新華社の報道を引用し、中国が南シナ海に民間投資を呼び込み、年内に定期航空便の運航も開始する考えを示したと報じた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

2016年1月15日、ロイター通信は新華社の報道を引用し、中国が南シナ海に民間投資を呼び込み、年内に定期航空便の運航も開始する考えを示したと報じた。

南シナ海の領有権をめぐり、中国はフィリピン、ベトナム、マレーシアなど周辺国との間で論争を続けている。中国は2012年に西沙(パラセル)諸島の永興(ウッディー)島に「三沙市」を設立しているが、定住者はわずか数千人だという。同市の副市長は、官民パートナーシッププログラムを始動させ、民間からの投資を歓迎するとの考えを表明した。また、海洋医療救急センターの計画と建設も進め、年内に海底光ケーブルを敷設する計画も明らかにした。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「リゾート施設が建設されたら、購入を考えるかもしれない」「カジノを建設すればいい」「保養施設を作るには静かで良さそうな場所だな」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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