日本産牛肉600万円相当の密輸を摘発、中国人1人、日本人5人が持ち込み―上海市

Record China    2007年11月10日(土) 17時46分

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11月9日、中国当局は上海浦東国際空港で600万円相当の日本産牛肉を機内に隠して密輸しようとした中国人1人、日本人5人を摘発したと発表した。中国は日本を狂牛病危険地に指定している。写真は同空港。

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2007年11月9日、中国の国家品質検査検験検疫総局は、上海浦東国際空港で600万円相当の日本産牛肉の密輸を摘発したと発表した。

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摘発は3日夜で、大阪発のJAL629便の荷物から960kg、640万円相当の牛肉が発見された。持ち込んだのは中国人旅行客1人、日本人旅行客5人の合わせて6人。押収した牛肉はすべて廃棄処分とされた。

中国は日本を狂牛病危険地に指定しており、日本産牛肉及び関連製品の持ち込みを禁止しているが、日本からの密輸量は増加傾向にある。今年6月2日から11月3日までの間、同空港で30kg以上の牛肉持ち込みが摘発されたのは26件、合計2928kgに及ぶ。(翻訳・編集/KT)

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