米シンクタンク、北朝鮮・寧辺の核施設はフル稼働していないとの分析結果を公表―仏メディア

Record China    2016年1月15日(金) 12時52分

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14日、AFP通信は、米シンクタンクの科学国際安全保障研究所(ISIS)が北朝鮮・寧辺の核施設について、フル稼働していないとの分析結果を公表したと報じた。資料写真。

2016年1月14日、AFP通信は、米シンクタンクの科学国際安全保障研究所(ISIS)が北朝鮮・寧辺の核施設について、フル稼働していないとの分析結果を公表したと報じた。

ISISは14日、寧辺にある核施設の2014年後半から2015年末の衛星画像を公表し、核施設が断続的または低出力で稼働しているという分析結果を明らかにした。北朝鮮は2007年の6カ国協議の合意に基づき、寧辺の核施設を無能力化したが、2013年に3度目の核実験を行った後に再稼働させている。原子炉がフル稼働すれば、年6キロのプルトニウムの生産が可能だという。北朝鮮は昨年9月に寧辺のすべての核施設は正常に稼働していると発表しており、今回のISISの分析結果とは食い違いがみられる。(翻訳・編集/蘆田)

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