「隣人になって欲しい国、隣人をやめて欲しい国はどこ?」=中国のネットユーザーに調査、日本に対する見方は…?―中国紙

Record China    2016年1月14日(木) 19時10分

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14日、環球時報によると、中国のネットユーザーを対象に実施された「隣国にしたい国」を問う調査で、スウェーデンが1位に選ばれた。写真は地球儀。

2016年1月14日、環球時報によると、中国のネットユーザーを対象に実施された「隣国にしたい国」を問う調査で、スウェーデンが1位に選ばれた。

この調査は環球時報傘下の環球網がゲーム的なレベルで実施したもので、質問は「あなたが神様だったら、どの国を隣国に置き換えたいか?」という内容。2日間で投票数は20万票を超え、隣国として“歓迎”された国はスウェーデンのほか、ニュージーランド、ドイツ、モルディブ、シンガポールノルウェー、タイが上位にランクインした。一方、「配置換えしたい」とされた隣国の1位は日本で、フィリピン、ベトナム、北朝鮮、インド、アフガニスタン、インドネシアがこれに続いた。

この結果について、浙江大学韓国研究所の客員研究員は「『配置換え』の方で名前が挙がった国々の多くが、中国との間で領土問題や戦略的な衝突を抱えている」と指摘。また、日本が約1万3000票で1位になったことに関し、別の専門家からは「社会が安定していて文化的、中国との経済的なつながりが深いなど、日本は実際のところ、隣国として求められている条件を非常に満たしている」「日本と中国の間には長年にわたる負の感情が存在し、これがネットユーザーに影響を与えた」などの意見が上がった。

隣国として希望された国々の特徴としては、国が豊かで安定している、中国に対して友好的、中立の立場、多くの中国人が観光などでその国を訪れているという点が指摘されている。(翻訳・編集/野谷

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