2016年1月13日、台湾出身の野球選手、陳偉殷（チェン・ウェイイン）がマーリンズと契約したことについて、台湾メディア・中時電子報は陳の同僚となるイチローへの憧れについて伝えた。

日本の中日ドラゴンズでもプレーしたことのある左腕の陳はオリオールズからフリーエージェント（FA）となっていたが、マーリンズの球団公式サイトは12日、5年総額8000万ドル（約94億円）で陳と契約したと発表。投手では球団史上最高額という。

マーリンズとの契約により、陳はイチローとチームメートになるが、陳はかつて「イチローさんは学生時代に手本としていた憧れの選手」と語っている。陳はイチローとチームメートになる前からメジャーリーグで何度か対戦し、会話したこともあるという。イチローとの交流について陳は「憧れの存在との会話はとても緊張する」と語っている。（翻訳・編集/内山）