2016年1月12日、韓国メディアによると、韓国初となる中国人観光客向けの巨大ショッピングモールが仁川の松島国際都市に建設される計画だ。韓国で2つ目の中華街になる。13日付で中国新聞社が伝えた。

この新たな中華街には多数の商業施設だけでなく、ショッピングセンターやホテル、住宅エリアなどが複合的に設けられる。巨大モール・NC CUBEキャナルウォークに隣接し、地下・地上あわせて27階、3万5000平方メートル、投資総額は5000億ウォン（約485億円）で、2018年の完成が予定されている。

テナント方式で海外ブランドに店舗が貸し出され、中国人自身が管理することになる。韓国の企業やチェーン店は入居できない。完成後は年間400万人が松島国際都市を訪れ、5年以内に2兆ウォン（約1940億円）の経済収入が見込まれている。（翻訳・編集/岡田）