台湾当局が「二重スパイ」容疑で元軍人を起訴、中国に機密情報漏らした疑い―台湾紙

Record China    2016年1月12日(火) 23時20分

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11日、環球時報は台湾紙・中国時報の報道を引用し、中国での情報収集を命じられた台湾・軍事情報局の元将校が「二重スパイ」になったとして台湾当局に起訴されたと報じた。写真は台湾地図。

2016年1月11日、環球時報は台湾紙・中国時報の報道を引用し、中国での情報収集を命じられた台湾・軍事情報局(軍情局)の元将校が「二重スパイ」になったとして台湾当局に起訴されたと報じた。

外患罪と国家機密保護法違反の疑いで起訴されたのは中国で情報収集に当たったことがある王宗武(ワン・ゾンウー)被告と、王被告が情報収集源として引き入れた元将校・林翰(リン・ハン)被告の2人。王被告は軍情局の指示により1993年以降、4度にわたって中国で任務に当たったが、95年に中国側に就き、機密情報を漏らした疑いが持たれている。2005年に退役を申し出た後も情報提供は続いていたもようだ。(翻訳・編集/野谷

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