宗教が重要と考える中国人はわずか3%、中国ネット「中国人が信仰しているのはお金」「我々の信仰は毛沢東主席」

Record China    2016年1月12日(火) 23時50分

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10日、各国の宗教心に関する調査で中国は最下位となった。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2016年1月10日、中国メディア・観察者網によると、各国の宗教心に関する調査で中国は最下位となった。

米国ピュー研究所が2015年末に発表した宗教や信仰に関する調査によると、宗教や信仰が重要と考える中国人はわずか3%で、世界平均の55%と比べて極めて低く、ワースト2位である日本の11%と比べてもずっと低かった。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「多くの中国人が信仰しているのはお金」

「毎日接待ともうけ話に忙しくて教会に行く暇もない」

「中国には世界で最も偉大な世俗主義というのがある」

「共産主義こそ信仰だろ」

「我々の信仰は毛沢東主席」

「共産党を信じるから他のものは信じてはならない」

「これは共産党による徳政のおかげ」

「無神論は多くの問題をもたらした。生存競争、自然淘汰、適者生存の考えが人をますます利己的にさせる。これが毒ミルクや汚職役人の原因だ」

「やたらと自爆するよりはよっぽどまし」

「何を信じるかというのが重要なのでは?信じたら自爆ジハードするくらいなら信じない方がいい」

「中国人の多くが仏教や道教を信じているが、信仰のある人でも宗教が重要とは思っていない。極端な宗教を信じる国と比べたらまだいい方だ」

「でも中国には信仰の自由があるよ」(翻訳・編集/山中)

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