Record China 2007年11月9日(金) 16時33分
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11月8日、病気の母親が気になり、高速道路を時速210キロですっ飛ばした車の運転手が逮捕された。一刻も早く家に戻りたかったため、速度超過にまったく気づかなかったという。資料写真。
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2007年11月8日、武漢市の地元紙「武漢晩報」は同市内の高速道路を時速210キロというとんでもないスピードで運転していた男を逮捕したと報じた。
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同7日午前11時頃、武漢市内を走る黄黄高速道路を巡回中の交通警察官は、異常なスピードで走行する1台の車両を発見。ナンバープレートを確認する暇も与えず該当車両は走り去った。手元の速度計はなんと時速210キロ!すぐさま高速道路前方に待機する別の警察車両に無線連絡し、違反車両を確保した。
運転していた男は、家で寝込んでいる病気の母親の元へ急いで帰ろうと思っていたが、そんなにスピードが出ていたとは気づかなかったと供述。ちなみに黄黄高速道路の最高制限速度は時速100キロで、男の車はこれを110キロもオーバーしており、同高速道開通以来最高速度だという。男には少なくとも罰金2000元(約3万2000円)と免許停止処分が科せられることになる。(翻訳・編集/本郷智子)
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