Record China 2016年1月7日(木) 16時0分
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6日、中国が退役した海軍の艦船を海警局所属の海警船に改装し、尖閣諸島周辺の海域を巡視させる可能性がある。写真は中国の尖閣サイト。
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2016年1月6日、香港紙・東方日報によると、中国が退役した海軍の艦船を海警局所属の海警船に改装し、尖閣諸島周辺の海域を巡視させる可能性がある。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。
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5隻のうち、ミサイル護衛艦3隻はすでに改装を終えている。もう2隻の駆逐艦も改装を進めており、尖閣諸島周辺の巡視に投入される可能性がある。また、第2砲兵部隊を強化・改称した「火箭軍(ロケット軍)」が創設されたことや南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島のファイアリクロス礁に造成した飛行場への試験飛行についても伝えている。
中国国防部(省)は昨年末、2隻目の空母を建造中であることを明らかにしている。中国の軍事専門家は、政府が外部に発表したということは、建造がかなりの段階にまで進んでいることを示しているとし、早ければ2016年下半期にも進水するのではないかとしている。
3隻目の空母も上海で建造が開始されたとの情報もあるが、これについては、専門家は有力な裏付けがないと指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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