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<北京五輪>オリンピックスタジアム“鳥の巣”、来年4月に初の対外開放へ―北京市

Record China    2007年11月8日(木) 14時47分

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北京オリンピックのプレ大会「好運北京」陸上競技大会で、オリンピックスタジアムが来年4月に初の対外公開。多くの選手、ボランティアの参加が見込まれる。

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2007年11月8日、北京日報は、北京オリンピックのプレ大会である「好運北京」の国際競歩大会組織委員会と、国内の陸上競技組織委員会が北京で発足したと伝えた。この2つの競技は来年の4月から5月にかけて“鳥の巣”としておなじみのオリンピックスタジアムで開催される。一般市民は、入場券を買ってこの競技を見に行けば、北京オリンピック前に“鳥の巣”を拝むことができるというわけだ。

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オリンピックスタジアム運行グループ常務副主任の沈純徳(シェン・チュンダー)氏は「この2つの競技は北京オリンピック前、最初で最後の“鳥の巣”の対外開放となる。世界各地から多くの選手を招くことができるだろう。組織委員会では、約200名の選手が国際競歩大会に参加し、約1000名の選手が国内陸上競技大会に参加すると予測しており、2つの大会を合わせて約3000名のボランティアが必要になる」と述べた。

国際競歩大会は来年の4月18日、19日に行われ、来年3月のスタジアム完成後初の行事となる。また、競歩のルートはスタジアムの中を歩くコースとスタジアムの外の敷地内を歩くコースがあり、後者もやはり完成後初の使用となる。国内陸上競技大会は、5月22日から25日まで行われ、男女合わせて42の競技種目と、車いすによる競技種目が4つある。また組織委員会は、陸上のスーパースター、劉翔(リウ・シャン)選手を競技に招く予定である。(翻訳・編集/浅野夏江)

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