DNA鑑定が不十分!中国人兵士の遺骨取り違え疑惑、韓国国防部が調査を正式に開始―韓国メディア

Record China    2016年1月6日(水) 22時30分

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6日、環球網は韓国・聯合ニュースの報道を引用し、韓国国防部が5日、中国人兵士の遺骨取り違え疑惑に関する調査を正式に始めたと報じた。写真は中韓の国旗。

2016年1月6日、環球網は韓国・聯合ニュースの報道を引用し、韓国国防部が5日、中国人兵士の遺骨取り違え疑惑に関する調査を正式に始めたと報じた。

朝鮮戦争で犠牲となった中国人兵士の遺骨をめぐり、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は2013年6月の中国訪問で中国側に返還を提案した。その後、2度にわたって約500柱が祖国へと戻ったが、返還された遺骨の中に北朝鮮の兵士の遺骨が混じっていたのではないかと指摘する声が上がっていた。

韓国のある議員は昨年9月の国政監査で、政府が行ったDNA鑑定の対象となったのは韓国軍に帰属する戦没者の遺骨だけである点を問題視し、「中国に返還された遺骨が全て中国人兵士のものであるとは断定できない」と訴えていた。(翻訳・編集/野谷

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