Record China 2016年1月5日(火) 11時40分
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4日、中国の上海と深センの両株式市場で株価が急落したため、相場の急変動を抑えるための「サーキットブレーカー」制が初めて発動された。資料写真。
2016年1月4日、ロイター通信によると、中国の上海と深センの両株式市場は同日、株価が急落したため、相場の急変動を抑えるための「サーキットブレーカー」制が初めて発動された。
中国は昨年8月の株価急落を受け、上海、深センの両株式市場では、上場する有力300銘柄で構成する「CSI300指数」が前営業日終値比で5%上下した場合は取引を15分間停止し、7%上下した場合はその日の取引を打ち切る制度を4日から導入した。昨年12月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)が同日発表され、市場予想を下回ったことから、株価が急落。上海株式市場全体の値動きを示す上海総合指数は前年末比6.86%安となった。そのため、同日午後には通常より早く取引が打ち切られた。
この報道に、米国のネットユーザーからは、「人民元はほとんど価値がない。それが要因だろう?」「素晴らしい。これで金の価値が上がる」「中国の株も為替も冗談のようなものだ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)
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八牧浩行
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