上海の地下鉄の“ラッシュ状況”が、改善される見込み。 利用客には、いましばらくの我慢が…

Record China    2006年7月10日(月) 14時3分

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上海の地下鉄

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上海市は、昨今の地下鉄のラッシュ状況を改善するため、欧州から電車28両を輸入することを決定した。「上海日報」の報道によると、輸入することになった28両の電車の内、16両は地下鉄一号線、残りの12両は地下鉄二号線で運行されるという。同時に、もともと6両編成であったものを、8両編成に改善するなど、上海市の地下交通の緩和に向けて、上海市当局が本格的に乗り出したという。上海市の地下鉄を運営する「申通グループ」の董事長応名洪(インミンホン)氏によると、計画では、2008年には地下一号線と二号線のラッシュ時のダイヤ間隔が、現在の2分30秒から2分にまで短縮され、さらに、地下鉄の運行時間(現在は朝5時から夜11時まで)も延長することを検討中であるとのことだ。今回、輸入されることが決まった電車は、主に、ドイツのシーメンス社とフランスのアルストン社製のもので、正式な納品完了から実際の運行までには、少なくともあと1年はかかるという。

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