Record China 2015年12月30日(水) 7時10分
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28日、韓国の大学教授らが慰安婦問題の日韓外相会談の結果を批判している。資料写真。
2015年12月28日、韓国・ニュース1によると、韓国の大学教授らが慰安婦問題の日韓外相会談の結果を批判している。
中央大学社会学科のイ・ナヨン教授は「合意の形式と手続き、内容すべて期待にはるかに及ばなかった。歴史的間違い(日韓協定締結)を繰り返す韓国政府に失望している」と述べた。イ教授は「現政権がどのような資格で、被害者が望まない合意を日本政府との間で結んだのか分からない」とし、「正式な条約でもないのに強制履行の効力をもつのか、法的責任が曖昧」とした。また、金銭的賠償に焦点を合わした点も指摘した。
ソウル大学法科大学のヤン・ヒョンア教授は「研究者の立場から、今回の妥結を望ましいと見るのは難しい」と述べた。建国大学法科大学のイ・ジェスン教授は日韓両国外相会談の結果について「韓国政府が得たものはない」と批判した。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「父親(朴正煕元大統領)の時の日韓協定と何が違うんだ?今になって、こんな屈辱的な協定なんて…」
「親日派(朴正煕元大統領)の娘(朴槿恵大統領)が大統領なのに何を期待しているんだ。歴史の過ち(日韓協定締結)を繰り返しただけだ」
「『10億円出すから少女像を片付けろ』なんて、真の賠償ではない。大学の教授が納得するわけがない」
「金で歴史を売ったんだ」
「お金があればすべて解決できると思っているのか大統領?」
「そもそも、これは謝罪ではない。日本が韓国に過去の歴史で間違ったことを一度もきちんと謝罪したことはない」
「これは交渉ではない。韓国の親日派と日本が過去の清算をしようとして行った模擬交渉だ」
「日本の法的責任はどうなっているんだ」
「被害者のためではなく、日本のための交渉だな」
「米国に要求されて、日本の提案を受け入れたのだろう」(翻訳・編集/三田)
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