<中国映画誕生110周年>過去10年で台頭してきたスター、ホアン・ボーやタン・ウェイら―中国

Record China    2015年12月27日(日) 17時40分

拡大

26日、中国で映画が作られるようになって今年で110年目を迎えたが、記念すべき100周年からの10年間に台頭してきた代表的なスターについて、俳優ホアン・ボーらの名前が挙がっている。写真はホアン・ボー。

(1 / 4 枚)

2015年12月26日、中国で映画が作られるようになって今年で110年目を迎えたが、記念すべき100周年からの10年間に台頭してきた代表的なスターについて、俳優ホアン・ボー(黄渤)らの名前が挙がっている。新京報が伝えた。

その他の写真

中国で初めて「電影(映画)」の文字が新聞に登場したのは1904年のこと。翌年には初めての映画が北京で製作された。2005年に中国映画誕生100周年を迎え、今年はちょうど110年目になるが、この10年間に登場して急成長し、今や中国映画を支える存在となったのは、俳優ホアン・ボーや女優タン・ウェイ(湯唯)、小説家で映画監督グオ・ジンミン(郭敬明)がその代表格として挙げられる。

今や中国映画界きってのボックスオフィス・スターとなったホアン・ボーは、06年の映画「クレイジーストーン」で注目され始めた。今年41歳だが、映画大学に入学した時はすでに28歳になっていた。小柄でイケメンとは言えないが、スクリーンに登場すると目が離せなくなる存在感を放つ。13年公開の主演作「ロスト・イン・タイランド」は、中国映画で過去最高(当時)の興行記録をマーク。この10年で映画26本に出演し、その大半をヒットさせている。

タン・ウェイは07年、アン・リー(李安)監督の映画「ラスト、コーション」でヒロインに起用された。無名女優の大抜擢として注目され、一躍注目の的に。ホアン・ボーと並ぶ遅咲きと言われ、13年の主演映画「北京ロマンinシアトル」は低予算作品ながらメガヒットを記録し、その実力を見せつけた。

イケメン小説家として女性人気の高いグオ・ジンミンは、13年にスタートした映画「小時代」シリーズで監督デビュー。現在までに4本が公開されているが、興行収入総額は17億9000万元(約333億円)の超人気シリーズとなっている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携