国防部長、ゲーツ米国防長官と会談=台湾独立問題に言及―中国

Record China    2007年11月7日(水) 10時14分

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5日、中国の曹剛川国防部長が北京でロベルト・ゲーツ米国防長官と会談を行った。写真(中央)は04年当時の曹部長。

2007年11月5日、中国の曹剛川国防部長は北京でアメリカ国防長官ロベルト・ゲーツ氏とは会談を行ない、国際的、地域的な情勢、中米間の軍事関係のほか、懸念される様々な問題について意見交換を行った。

曹部長は当面の中米関係の発展を評価し、中米両国軍の関係がさらに発展することを期待した。一方、台湾問題については台湾独立勢力の行動と中国の分裂を図る様々な企みに絶えず注目しており、台湾海峡の平和と安定を守るためには努力を惜しまないとし、中米両国の建設的関係のためにも、アメリカは両国間の取り決めを履行し、台湾との軍事関係を解消、武器輸出を停止すべきだとした。

これに対し、ゲーツ長官も両国の関係を積極的に評価し、台湾問題についてはアメリカ政府の「ひとつの中国」政策に変更はないと表明した。(翻訳/編集岡田)

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