2015年12月22日、韓国・聯合ニュースによると、韓国保健福祉部と韓国国立がんセンターが同日に発表したデータから、7割のがん患者は発症から5年以上生存していることがわかった。5年以上生存している場合、治癒しているとみることができるという。環球時報が伝えた。

データによると、韓国の2009〜2013年のがん患者の5年後の生存率は69．4％に達した。これは2001〜2005年より15．6％上昇している。2013年の韓国のがん患者は22万5000人で、前年比で1000人減少している。

韓国では近年、女性のがん発症率の増加が目立つという。韓国保健福祉部は、20代の子宮頸がん患者が増えていることから、がん検診の年齢を30歳以上から20歳以上に引き下げている。（翻訳・編集/北田）