2015年12月20日、中国鉄路総公司によると、鉄道当局が今月18日に販売した鉄道乗車券は1028万1000枚で、前年同日を17万8000枚上回り、「春運」（旧正月の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制）の乗車券販売枚数の記録を更新した。京華時報が伝えた。

2016年の春運のUターン切符の予約が1回目のピークを迎え、連日記録が更新されている。17日に鉄道当局が旧正月1月7日にあたる2月14日の乗車券を売り出すと、976万枚が販売され、前日に記録を更新した963万枚をさらに上回った。

統計によると、11月26日に春運の乗車券販売がスタートしてから12月18日までの間に、鉄道当局が販売した乗車券は2億100万枚に上り、前年同期比3．6％増加した。このうち12306サイトで販売されたものは1億2023万9000枚で同1146万3000枚（10．5％）増加し、ネット購入の割合は前年同期の56％から59．7％に上昇した。このうち携帯電話のアプリケーションを経由しての購入が5634万6000枚で、全体に占める割合は前年同期の13．8％から28％に上昇した。

技術方式が絶えず改善され、12306サイトの乗車券販売スキルがさらに向上した。また技術改善措置を通じて、悪意ある乗車券買い占めソフトウエアの閉め出しが一層進んだ。（提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤）