Record China 2015年12月22日(火) 0時29分
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21日、日本や米国で生まれたキャラクターが韓国の大型ショッピングモールを「占領」しつつあり、韓国のキャラクターたちがなおざりにされているとの声が上がっている。写真はロッテワールドモール。
2015年12月21日、韓国・ニュース1によると、日本や米国で生まれたキャラクターが韓国の大型ショッピングモールを「占領」しつつあり、韓国のキャラクターたちがなおざりにされているとの指摘が出ている。
韓国・ソウルにある大型のショッピングモール、ロッテワールドモールと龍山アイパークモールに、「トトロの森」がオープンした。スタジオジブリのキャラクター、トトロやネコバスの大きなぬいぐるみが出迎えてくれるショップだ。また龍山アイパークモールは昨今、やはり日本生まれのアニメキャラ「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」を導入したマーケティングに力を入れているほか、ロッテワールドモールにも米国のキャラクター「スヌーピー」が登場している。
アイパークモールの関係者は、「日本のキャラクターを押し出し過ぎとの批判があることは承知している」とし、「来年からは国産キャラクターのマーケティング活用比重を高める計画」と述べている。
この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。
「ロッテはもともと日本企業だからね。日本人が日本のキャラクターを使うのは当然でしょ」
「作家を育成もしないでこんなことを騒ぐとは笑わせる。作家の著作権を尊重もせずに、多くを求めるなんてふざけてるよ」
「韓国市場を日本の漫画が占領してるのは、今も昔も同じだよ」
「若者が何か問題を起こすと、すぐに漫画やアニメ、ゲームのせいにするのが常のような国で、キャラクター産業の拡大を望むのは、欲が過ぎるのでは?」
「ガールズグループに夢中になってる所で、政府にしろ国民にしろ、文化育成政策なんかに興味があるのかな?」
「そもそも日本の漫画の方が面白い。韓国にもキャラクターがいるにはいるけど、ちょっと弱いよね」
「朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領時代には漫画産業がつぶされ、朴槿恵(パク・クネ)大統領時代にはゲーム産業がつぶされる」
「別に、日本のキャラクターショップがいくつかあったところで国が滅びるわけでもない。『日本製は使わないように』などの主張と同じで、今どき(時代に)合ってるのかと思うよ」(翻訳・編集/吉金)
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