台湾を訪れた観光客、今年は1000万人の大台を突破、4割は中国本土から―中国メディア

Record China    2015年12月25日(金) 0時50分

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20日、台湾を訪れた観光客は今年、初めて1000万人の大台を超えた。昨年は991万人だった。その4割は中国本土からだという。写真はアニメ「千と千尋の神隠し」のモデル地ともいわれる九フン。

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2015年12月20日、中国新聞網によると、台湾を訪れた観光客は今年、初めて1000万人の大台を超えた。昨年は991万人だった。

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台湾観光当局は、1000万人目となった34歳のイタリア系米国人男性に、航空券や観光地のチケット、地元名産品など100種類の記念品、総額100万台湾ドル(約370万円)相当を用意したと明らかにした。

馬英九(マー・インジウ)総統によると、台湾を訪れる観光客は増加を続けており、この7年で累計5513万人が訪れた。台湾の観光業従事者は、2008年の10万人から19万人に増え、旅館や観光バス、ギフトショップなどの関連産業が観光客の増加を支えている。

台湾を今年訪れた観光客1000万人のうち、その4割は中国本土からだ。馬総統は、地元住民から「観光しにくくなった」との声が出ていることについて、「そのようなことはない」と否定した上で、「観光業はこれまで以上に成長する余地があり、今後は数だけでなく、質も向上させる必要がある」と指摘。「投資を増やし、質を高め、価値を生み出していく」と説明した。(翻訳・編集/岡田)

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