Record China 2015年12月17日(木) 7時10分
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15日、非常に興味深い現象として1990年代と比較すると、現在の日本における自動車販売量は当時の半分しかない。しかも若者の自動車離れが進んでいるようだ。資料写真。
2015年12月15日、非常に興味深い現象として1990年代と比較すると、現在の日本における自動車販売量は当時の半分しかない。しかも若者の自動車離れが進んでいるようだ。長江商報が伝えた。
一方、中国において、ここ数年の自動車販売量は1990年代に比べすでに十数倍になっている。日本国内でジリ貧する自動車市場に比べ、中国の自動車市場はまさに驚くべきスピードで急成長を遂げている。なぜ日本ではだんだんと車が売れなくなったのか、疑問に思えてならない。
▼独特な「痛車(いたしゃ)」文化
日本の調査機関がかつて発表した調査結果によると、女性の多くが車は単なる移動手段で、特に何の感情も持っていない。男性では30歳以上のグループにおいて、車に対して特別な感情を持っているようだ。ところが、30歳以下の若者グループでは男女問わずそのような感情を持つ人が減少している。これは恐らく多くの人の予想に反する結果かもしれない。
若者の車に対する興味が段々と低下しているとしても、一部の人はまだ車に対して極めて特別な感情があることが見てとれる。それによって、目下、日本では専門の自動車改造ショップが依然として少なくなく、「痛車(いたしゃ)」(車体に漫画・アニメ・ゲームなどに関連するキャラクターやメーカーのロゴをかたどったステッカーを貼ったり、塗装を行うなどして装飾した自動車のこと。発信地は日本)文化も今なお流行している。
▼車とメンツは無関係
中国国内においてはこの問題に対する答えは非常に明確であるが、一方、日本ではこの問題に対して一概には答えられない。日本には大勢の金持ちがいるが、とりわけ比較的富裕層の中流階級が車に対してほぼ何のニーズもないのだ。
なぜ多くの若者が車に興味がないのか?彼らにとって車は確かに移動のためのツールでしかないのだ。日本の若者からすれば、就職して1、2年もすればほぼ自分の車を購入することができ、車をハイグレードなものとは考えていない。(提供/人民網日本語版・翻訳/JK・編集/武藤)
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