ベトナム、西沙諸島の領有権主張する記念碑建立へ=中国批判「領有権問題に火を付ける気だ」―中国紙

Record China    2015年12月16日(水) 19時50分

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15日、環球時報(電子版)によると、ベトナムが南シナ海の西沙(パラセル)諸島の主権を主張する記念碑を中部のクアンガイ省に建立する。

2015年12月15日、環球時報(電子版)によると、ベトナムが南シナ海の西沙(パラセル)諸島の主権を主張する記念碑を中部のクアンガイ省に建立する。

ベトナムメディアによると、ホーチミン市でこのほど開かれた「西沙英雄記念碑」デザインコンテストで、最終的な採用案が決定した。記念碑は来年1月19日に制作がスタート。完成後はクアンガイ省沖のリサン島に設置される。建設費は219万ドル(約2億6600万円)。像のデザイン候補はグエン王朝時代に中国と戦い、領土を守った部隊をモチーフにしたものが多かった。

ベトナムは最近、南シナ海の領有権に対する主張を意識した活動を拡大させている。中国の専門家は「西沙諸島の主権が中国にあるのは明白な事実。ベトナムは同諸島の領有権問題にまた火を付ける気だ」と批判している。(翻訳・編集/大宮)

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