中国の全国都市対抗競技大会でドーピング発覚、五輪もにらみ選手ら厳罰―湖北省武漢市

Record China    2007年11月4日(日) 9時46分

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11月3日、湖北省武漢市で行なわれていた中国の「第6回全国都市対抗運動会」が閉幕したが、国家体育総局は期間中発覚した2件のドーピングに対し厳罰で臨むと言明した。北京五輪を控え、ドーピング禁止をさらに徹底する方針。写真は同大会の開幕式。

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2007年11月3日、湖北省武漢市で行なわれていた中国の「第6回全国都市対抗運動会」が閉幕したが、国家体育総局は期間中、2件のドーピングが発覚したことを重視。同日開催された大会組織委員会で、同局の劉鵬(リュウ・ポン)局長は「厳しい処罰を行う」と言明した。

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来年開催される北京五輪を「クリーンな大会」にするため、中国は再三にわたり「ドーピング禁止」を指令。さらに体育総局と食品薬品監督管理局が合同で薬物市場の取り締まりまで実施した。それにもかかわらず、今大会でドーピングが発覚したことに関係者はショックを受けており、改めてドーピング禁止を徹底する方針だ。

今回、処分されたのは、自転車競技1選手と武術競技1選手。両選手はこれまで出場した大会の全ての成績が取り消されたほか、追加の処分も下される見通し。選手が所属する都市の体育協会も厳しく叱責された。(翻訳・編集/KT)

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