外国人から見た中国人のイメージ、「勤倹」が最多=周辺国ほど「不誠実」「傲慢」と認識―中国紙

Record China    2015年12月15日(火) 13時20分

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14日、外国人が中国人に抱くイメージとして「勤倹」が最も多かったことが分かった。資料写真。

2015年12月14日、環球時報によると、外国人が中国人に抱くイメージとして「勤倹」が最も多かったことが分かった。

環球時報グループの環球輿情調査センターが、世界20カ国の18歳以上を対象に行った調査によると、「中国人に対するイメージ」として、「勤倹」が35.8%と最も多かった。「家族意識が強い」「礼儀正しい」「友好的」「文化的で順法」も多く、いずれも25%を超えた。ただし「友好的」と「文化的で順法」は前年をそれぞれ6.1ポイント、4.8ポイント下回った。

注目すべきなのは、中国の非周辺国ほど中国人を「礼儀正しい」「文化的で順法」「誠実で信頼できる」と回答する傾向があり、周辺国ほど「誠実さと信頼性に欠ける」「不作法」「傲慢(ごうまん)」と認識しているということだ。

調査は、10月13日〜11月25日まで、アジア9カ国(中国、日本、韓国、インド、インドネシア、カザフスタン、ベトナム、パキスタン、トルコ)、北米2カ国(米国、メキシコ)、南米2カ国(ブラジル、アルゼンチン)、欧州4カ国(ロシア英国、ドイツ、フランス)、アフリカ2カ国(ケニア、南アフリカ)、オセアニア1カ国(オーストラリア)の計20カ国の18歳以上を対象に実施。2万811人から回答を得た。(翻訳・編集/柳川)

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