9月の預金総額7.1%増、人民元預金275億元に―香港

Record China    2007年11月5日(月) 15時4分

拡大

香港の9月の預金総額が7.1%増、人民元建て預金は275億元に。

(1 / 5 枚)

2007年10月31日、香港金融管理局が31日公表したところによると、9月の預金総額が7.1%上昇。そのうち香港ドル当座預金は35.2%上昇し、新株上場により証券市場が活気づいたことを反映した結果となった。月間人民元預金高は3%減少したが、275億元(約4400億円)に達した。

その他の写真

香港特区政府ウェブサイトによれば、9月の貸付高と立替金総額は9.8%上昇し、そのうち香港で使用される貸付高は10.6%、香港以外で使用される貸付高は5.9%上昇した。

香港ドルと外貨短期貸付はともに増加、香港ドルの貸付と香港ドルの預金増加幅は同程度で、9月の香港ドル預貸比率は依然として変わらず72.9%であった。第三四半期の香港で使用される貸付高は5.8%増加している。

経済的用途による分析では、大部分の貸付が増加しており、そのうち証券会社に提供される貸付が11.9%上昇と目立つ。

季節的要因による調整が行われ、9月の香港ドル通貨供給量はM1で4.5%の増加、年換算すると14%の上昇となる。

9月の未調整分の香港ドル通貨供給量はM2、M3ともに11.5%上昇、年換算するとそれぞれ28.4%と28.3%の上昇となる。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携