Record China 2007年11月3日(土) 0時43分
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10月30日、おかしな日本語が原因で偽造パスポートによる密出国が発覚。偽の身分に合わせるため苦労して日本語を覚えたが失敗した。写真は北京空港。
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2007年10月30日、偽造された日本のICパスポートで密出国しようとした女性が北京の出入国管理警察に取り押さえられた。女性が日本語でわめき続けたところ、その発音がおかしいことから密出国が発見された。
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10月30日午後、警察が一人の女性が所持していた日本のICパスポートをチェックしたところ、それが偽造パスポートであることを発見した。警察の質問に対し、林と名乗るその女性は日本語でわめき、自分は日本人だと主張した。日本語の話せる警察官がねばり強く質問を続け、話題が日本の事情に及ぶと突然その女性は要領を得なくなり、文法上もおかしな日本語が頻発したところで勝敗は決した。
その後の取り調べで、女性は“蛇頭(スネークヘッド)”の用意した日本のパスポートを手に入れ、出国後はカナダへ密入国するつもりだったとついに認めた。日本語は、偽の身分に合わせるため家庭教師を雇い、半年にわたり苦労して覚えたそうだ。(翻訳・編集/岡田)
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