「トイレは1日4回まで」「スーツは19万円以上」=中国の会社のおかしなルール―中国メディア

Record China    2015年12月16日(水) 12時30分

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15日、四川新聞網はこのほど、中国の会社のおかしな社則を紹介した。資料写真。

2015年12月15日、四川新聞網はこのほど、中国の会社のおかしな社則を紹介した。

ある男性は、これまでに最も印象深かった職場のルールに「管理職は1万元(約19万円)以上のスーツを着ること」があったという。男性は会社からオファーを受けた際、「出勤する時の服装は色の深いスーツ。革靴は黒、ワイシャツは清潔な白にするように」との決まりを聞かされた。これらに違反すると100元(約1900円)相当のマイナス評価を受けるという。これ以外に、スーツのしわも減点対象となる。男性は会社のイメージが大事だと考え納得したが、その後、管理職に対して「着用するスーツは1万元以上」との決まりが新たに設けられたという。

記事ではこの男性の例以外にも、いくつか取り上げており、「毎朝体操を行う」「毎朝本の速読を行う」「清掃員も含めて方言は禁止」などはまだ想像がつくが、中には「トイレは1回10分以内、1日4回まで」や「1日に飲んでいい水の量は500ミリリットルまで(ウォーターサーバーなど)」「昼食は社員が当番制で作る」というものもあり、さらには「社長の格言を毎日SNSでシェア」というものまである。これらは多くの場合、ペナルティや叱責の対象となるようだ。会社にはそれぞれ独自のルールが存在するものだが、行き過ぎると働いている社員としてはつらいだろう。(翻訳・編集/北田

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