Record China 2015年12月6日(日) 7時30分
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中国のポータルサイトに、「中国人が嫌っているのにもかかわらず人気がある観光地」と題する記事が掲載され、日本が1位になった。これに日中両国のネットユーザーからは、さまざまな声が交錯した。写真は浅草。
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2015年12月5日、「中国人が嫌っているのにもかかわらず人気がある観光地」は?中国のポータルサイト・網易にこのほど、こんな斜に構えたタイトルの記事が掲載された。1位になったのは、予想通り日本。中国のネットユーザーが「中国人は心と行動が相反する」と指摘すると、日本のネットユーザーは「本当は好き」などと反応している。
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記事は、「批判の声が多いにもかかわらず、中国人であふれている観光地」をランキング形式で紹介。日本の1位は「上は老人から下は子どもまで嫌っているにもかかわらず、日本に行って爆買いする人がいる。どうしたものか」というのが理由だ。
2位は「目下、中国国内で最も不満の多い場所」である雲南省の麗江市。「商業化がひどく、人が多い上、ぼったくりもあるが、毎年多くの人が訪れる」という。3位はやはり「人が多いこと」と「商売のにおいがすること」が理由の西塘。海南島の三亜、アモイ市の鼓浪嶼(コロンス島)などもランクインした。
日本の1位に、中国のネットユーザーからは「中国人は心で思っていることと実際の行動が相反する」「一番行きたいのは日本」「日本はリピート率まで高いからね」「俺は日本を嫌ってないよ。誰かがあおってるだけだからね」などの書き込みが寄せられた。
これに対し、日本のネットユーザーは「ホントは日本が好きなんでしょうね。素直じゃないだけ」「韓国にも言えるけど、それって単純に『好き』っていうんですよ」「中国共産党がこれだけ反日教育しているのにね」「中国人もありのままの日本の姿に脱帽ということでしょう」などとコメント。
その一方で、「観光だけにしといてください。不動産購入とか移住とかは勘弁」「好いていただけると単純にうれしいです。でも中国式で通そうとすると嫌われますよ」「マナーをしっかり守って金を落としてくれるのであれば大歓迎です」などと、注文も付けている。(編集/大隅)
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