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2020年の市場規模は5.6兆円、中国初のドローン飛行ルールが来月にもスタート―中国紙

Record China    2015年12月3日(木) 20時40分

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30日、小型無人機ドローンの飛行ルールを定めた中国初の規定が来月にも施行される見通しだ。写真はドローン。

2015年11月30日、北京日報によると、小型無人機ドローンの飛行ルールを定めた中国初の規定が来月にも施行される見通しだ。

ドローンは航空写真の撮影や測量、農薬散布など幅広く利用されているが、これまでその飛行について定めた規定がなく、送電線や自動車などに衝突するトラブルがたびたび発生していた。現在、中国国内のドローンのうち高度150メートル以下の飛行が全体の90%、重量別では25キロ以下が同じく90%を占めており、新規定はこれに当てはまるドローンを中心にルールを定めている。

現在、中国市場には5000元(約9万5000円)以内で購入できる製品も出回るなど、ドローンは一般市民にとって身近な存在になりつつある。2020年に世界市場は約900億ドル(約11兆円)規模に成長し、うち460億ドル(約5兆6000億円)以上を中国が占めるとの予測も出ている。(翻訳・編集/野谷

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