Record China 2015年11月28日(土) 0時39分
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27日、韓国メディアによると、昨年12月に起きた大韓航空の「ナッツ事件」で同社の趙顕娥前副社長が拘束された際に、趙前副社長の便宜を図ったとして起訴されたブローカーに、懲役1年2カ月の実刑判決が言い渡された。資料写真。
2015年11月27日、韓国・聯合ニュースによると、昨年12月に起きた大韓航空の「ナッツ事件」で同社の趙顕娥(チョ・ヒョナ)前副社長が拘束された際に、趙前副社長の便宜を図ったとして起訴されたブローカーのヨム氏(51)に、懲役1年2カ月の実刑判決が言い渡された。
ソウル南部地裁は27日に行われた裁判で、「趙前副社長が拘置所に収監された際、ヨム氏は医師の面談診療を請託するなど、趙前副社長の便宜を図る見返りに、韓進レンタカーの整備事業を受注した」と判断。「公務員の職務執行の公正性を妨害するなど、社会に大きな害悪を与えた」と指摘しつつも、「実際に受注契約が履行されなかったことや過ちを反省している点を考慮する」と述べ、ヨム氏に懲役1年2カ月の実刑判決を言い渡した。
これを受け、韓国のネットユーザーからは批判的なコメントが相次いだ。
「趙前副社長よりも刑が重い。そんなことあり得るの?」
「便宜を図ってもらった人はどうなる?」
「趙前副社長は執行猶予が付いていた。さすが、金で法を買う国!」
「恥ずかしい。大韓航空のブランド価値が下がる日も遠くないだろう」
「趙顕娥は拘置所でどんなにいい生活をしていたのだろう?何の罪も犯していない一般市民よりもぜいたくをしていたに違いない」
「たった1年2カ月?大韓航空が特別待遇をしたようだ」
「ブローカーは刑務所で1年2カ月過ごす代わりに、一生かかっても稼げないほどの大金を手に入れたのだろう。俺もブローカーに立候補すればよかった」(翻訳・編集/堂本)
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2015/11/27
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