Record China 2015年11月28日(土) 5時53分
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26日、韓国・聯合ニュースによると、韓国空軍が最新鋭戦闘機F−15Kのエンジン部品の一部を3Dプリンターで製造しているという。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国軍。
2015年11月26日、韓国・聯合ニュースによると、韓国空軍が最新鋭戦闘機F−15Kのエンジン部品の一部を3Dプリンターで製造しているという。
韓国空軍はF−15Kに搭載されたF110エンジンの高圧タービンカバー14個を、3Dプリンターで製造し整備に使用した。高圧タービンカバーは高温高圧の燃焼ガスの通路の役割をする部品で、年平均10個程度必要となる。新品購入の単価は4000万ウォン(約430万円)で、これを国外から調達すると60日かかる。しかし、3Dプリンターでこの部品を製造すると、単価は300万ウォン(約32万円)で部品調達期間も20日となる。今年は部品価格のみで、3億700万ウォン(約3300万円)の予算が削減された。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「3Dプリンターで作った部品は、耐久性に問題があるいと聞いた」
「3Dプリンターは、形は正確に再現できるかもしれないが、性能面は別問題だ。戦闘機の部品に使って大丈夫なのか?」
「プラスチックのおもちゃを作るのとはわけが違うんだぞ。武器にはやはり従来通りの製造方法の方が良い」
「こういうことは軍事機密じゃないのか?」
「ややもすると、米国との間で摩擦を引き起こしかねない」
「3Dプリンターを使っても20日もかかるの?」
「削減した予算をポケットに入れるなよ」
「他の軍需品にも積極的に3Dプリンターを活用しよう」
「この際、超大型3Dプリンターを開発して、次世代戦闘機(KF−X)もまるごとプリンターで造ったらどうだろう」
「3Dプリンターがいよいよ韓国でも使われ始めたか。今後が期待される」(翻訳・編集/三田)
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