Record China 2015年11月25日(水) 16時32分
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25日、韓国・聯合ニュースによると、中谷元防衛相は朝鮮半島配置で議論を巻き起こしたサードミサイル導入を検討する考えを明らかにした。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は自衛隊観閲式。陸上自衛隊HPより。
2015年11月25日、韓国・聯合ニュースによると、中谷元防衛相は朝鮮半島配置で議論を巻き起こしたサードミサイル(終末高高度防衛ミサイル)導入を検討する考えを明らかにした。
ハワイを訪問中の中谷防衛相は23日(現地時間)、米軍の弾道ミサイル迎撃システムを視察し、スコット・H・スウィフト米太平洋艦隊司令官と会談した後、記者会見で「米国の先進的な取り組みや装備品を研究しつつ、検討を加速していきたい」とし、サードミサイル導入構想を語った。
サードミサイルは、米ロッキード・マーティン社が開発し、飛来するミサイルを高高度で撃墜する。北朝鮮の弾道ミサイルへの対応が狙いだ。日本防衛相がサードミサイル導入検討の方針を取り上げたのは、今回が初となる。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「実質的な北朝鮮の核の脅威にさらされている韓国はどうするんだ?中国が代わりに迎え撃ってくれるとでも言うのか?」
「北朝鮮に隣接していない日本でさえ導入しようとしている」
「韓国は中国の顔色をうかがって導入をためらっているというのに…」
「ロシア製S−400、S−500の方が安価で性能も優れているように思う。ロシア製を導入する方が、メリットがあるのではないか?」
「サード導入は米国に取り入るための配慮でもあるだろう」
「これで米国はますます日本寄りになる」
「日本は本当に対北朝鮮で導入を検討しているのだろうか?北朝鮮ではなく中国をけん制するためのものじゃないか」(翻訳・編集/三田)
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