イスラム国の宣伝サイト、ハッカー組織が攻撃「冷静になれ」―中国メディア

Record China    2015年11月27日(金) 8時57分

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26日、民間のハッカー組織「ゴースト・セキュリティー・グループ」はこのほど、中東の過激派組織「イスラム国(IS)」がインターネットに開設した宣伝サイトを攻撃し、精神の鎮静化薬物の広告を貼り付け、ISに「冷静になるよう」求めた。資料写真。

2015年11月26日、観察者網によると、反テロリズムを掲げる民間のハッカー組織「ゴースト・セキュリティー・グループ」はこのほど、中東の過激派組織「イスラム国(IS)」がインターネットに開設した宣伝サイトを攻撃し、精神の鎮静化薬物の広告を貼り付け、ISに「冷静になるよう」求めた。

英紙デイリー・メールによると、ISの宣伝サイトは開設から1週間足らずで攻撃されたことになる。同グループのメンバーとみられる人物がこれまで「ISは騒ぎ過ぎだ。少し冷静になれ。多くの人が騒ぎに巻き込まれている。少しはこのかわいい広告を見たほうがいい」などとネットに書き込んでいた。

同グループは1月にフランスで起きた週刊紙「シャルリー・エブド」襲撃事件後に結成されたとみられる。ISにサイバー攻撃を予告している国際ハッカー集団「アノニマス」より規模は小さいが、メンバーの専門性はより高いと推測されている。(翻訳・編集/大宮)

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