映画「大唐玄奘」のホアン・シャオミン、「天竺への旅」過酷すぎる撮影で苦労を体験―中国

Record China    2015年11月21日(土) 21時10分

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20日、中国の俳優ホアン・シャオミンが、過酷な自然条件の中でロケが行われた映画「大唐玄奘」で、玄奘三蔵の苦労を身をもって体験した。

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2015年11月20日、中国の俳優ホアン・シャオミン(黄暁明)が、過酷な自然条件の中でロケが行われた映画「大唐玄奘」で、玄奘三蔵の苦労を身をもって体験した。人民網が伝えた。

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インドとの合作映画「大唐玄奘」は、「西遊記」でおなじみの玄奘三蔵が経典を手に入れるため天竺へ向かい、長安に戻るまでの17年間を描くもの。香川照之も出演した中国映画「故郷の香り」などで知られるフォ・ジェンチー(霍建起)監督が手掛け、香港のウォン・カーウァイ(王家衛)監督がアートディレクターとして参加。人気俳優のホアン・シャオミンが主人公の玄奘三蔵を演じている。

今年6月に中国でクランクインし、浙江省のスタジオをはじめ、甘粛省新疆ウイグル自治区、インドでロケが行われた。今月12日、新疆で雪崩シーンを撮影し、やっとクランクアップを迎えている。

主演のホアン・シャオミンはじめ、出演者やスタッフ一同が、過酷な自然条件の中でロケを敢行。真夏の新疆の砂漠では全員が激ヤセし、ホアン・シャオミンも脱水状態に陥った。またこれとは逆に、スマホが凍って使えないほど寒い雪山での撮影もあり。体調不良の時もあったが、ホアン・シャオミンはタフな体力で乗り切っている。4年間かけて天竺への旅を続けた玄奘三蔵だが、ホアン・シャオミンも撮影期間に、その苦労を身をもって体験したという。

映画は来年2月、旧正月を迎える時期に合わせて公開される予定だ。(翻訳・編集/Mathilda

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