ロシアの「イスラム国」攻撃、爆撃の「訓練」と認識か=米国は快く思わず―中国メディア

Record China    2015年11月25日(水) 2時25分

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24日、参考消息網によると、ロシア軍は中東の過激派組織「イスラム国」の本拠地に対し、爆撃機の「訓練場」ととらえていることが分かった。資料写真。

2015年11月24日、参考消息網によると、ロシア軍は中東の過激派組織「イスラム国」の本拠地に対し、爆撃機の「訓練場」ととらえていることが分かった。

露メディアによると、露空軍はここ4日間、爆弾約1400トンを投じて「イスラム国」の拠点とされる施設826カ所を爆撃した。西側連合軍並みの巡航ミサイル101発を発射したという。

露軍は「イスラム国」への攻撃で、技術や装備、武器のレベルを上げ、戦術や戦法を最良の状態で用いているという。国外の専門家によると、露軍はシリア領内にある「イスラム国」の油田、部隊などを攻撃した。

一方、米国はロシア式の武器使用、作戦を快く思っていない。米国防省の関係者は、露軍の攻撃が「イスラム国」の心臓部を直撃するものだと分析。組織の資金源となっている油田を狙っていることを認めたうえで、ロシアが今回の攻撃を「訓練」ととらえていると指摘した。(翻訳・編集/大宮)

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