南シナ海問題の陰で静かに尖閣でのプレゼンスを高める中国―米報告書

Record China    2015年11月21日(土) 17時50分

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19日、環球網は記事「南シナ海の陰で軽視される尖閣諸島、中国は静かにプレゼンス強化―米国」を掲載した。米報告書の指摘に中国ネットユーザーは猛反発している。資料写真。

2015年11月19日、環球網は記事「南シナ海の陰で軽視される尖閣諸島、中国は静かにプレゼンス強化―米国」を掲載した。

南シナ海問題が世界的な注目を集める一方で、影が薄くなった印象がある尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題。しかし中国は静かにプレゼンス(存在)を強化し続けていると米議会の諮問機関である米中経済安全保障調査委員会の年次報告書は警告している。巡視船による巡回、航空機による偵察、ガス田開発などを具体例にあげた。

以下は中国ネットユーザーの反応。

「金欠のロシアに金を払って北方四島の一つを租借するっていうのはどうかな。香港みたいな特別行政区にするの。南シナ海にちょっかいだす日本への反撃だよ」

「釣魚島も南シナ海も中国のものなのに、なんで米国の変な委員会が口を出すのかね」

「釣魚島なんて小事だよ。大事は台湾だ。なんで取り戻さないんだ。台湾を取り戻せば、中国は平和になる」

「日本は東南アジア、南シナ海から中国を包囲しようとしている。中国と持久戦で戦うつもりだ。まずは安倍政権の財政赤字がどうなるのかを見るとするか」

(翻訳・編集/増田聡太郎

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