APEC首脳会議が閉幕、中国の習近平主席はリラックスした様子―米メディア

Record China    2015年11月20日(金) 11時2分

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19日、フィリピンのマニラで開催されていたAPEC首脳会議が閉会した。中国の習近平国家主席はリラックスした様子で、自信のほどをうかがわせた。

2015年11月19日、フィリピンのマニラで開催されていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議は最後の会議が終了し、閉会した。会議に出席した中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席はリラックスした様子で、自信のほどをうかがわせた。ボイス・オブ・アメリカ中国語サイトが伝えた。

APEC加盟国の首脳として会議場へ最後に姿を見せた習主席は、フィリピンのアキノ大統領と握手し言葉を交わしながら会議場に入場。マレーシアのナジブ・ラザク首相とも話をした。前日は、各国首脳が言葉を交わす中、習主席は1人で前を歩き、近くにいたアキノ大統領やチリのミシェル・バチェレ大統領とコミュニケーションを取らず、気まずい場面があった。

中国とフィリピンは南シナ海の領有問題の影響で緊張状態が続いており、フィリピンで開催された今回のAPEC首脳会議への習主席の出席を中国が決めたのは10日前のこと。フィリピン政府は中国に対し、サミットで南シナ海問題を正式な議題にしないことを約束したほか、習主席の訪問中の安全や快適性を保証したという。(翻訳・編集/岡田)

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