アモイ市副市長、「重大な規律違反」の疑い=「南少林五祖拳など武術の名人だった」と武術歴を詳細に報じたメディアに批判集中―中国

Record China    2015年11月19日(木) 18時0分

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19日、「重大な規律違反」の疑いで調査を受けている中国福建省厦門(アモイ)市の副市長を「武術の名人だった」と伝えたメディアに、ネットでは批判が噴出している。写真はコロンス島(鼓浪嶼)から見たアモイ市街。

2015年11月19日、中国メディア・新浪の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントによると、中国共産党の福建省規律検査委員会は18日、同省厦門(アモイ)市の李棟梁(リー・ドンリアン)副市長が「重大な規律違反」の疑いで調査を受けていると明らかにした。

新浪は中国新聞網の報道を引用し、「李氏は幼少時から南少林五祖拳などを学び(中略)、『武林高手(武術界の名人)』と称されていた」などと武術歴を詳しく報じた。

だが中国のネット上では、この報道について「規律違反で調査を受けていることと武術には何の関係もないじゃないか」「記事は何を伝えたいんだ」「どんな違反で調査を受けているのかには全く触れず、大部分が武術ネタとは」「武術を極めたことが、党の規律に抵触したということなのか?」などと批判が噴出している。(翻訳・編集/柳川)

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