2015年11月17日、中国の国家食品薬品監督管理総局は公式サイトで、7〜9月に行った粉ミルクの抜き取り検査結果を公表し、規準に達しない国産ミルクが12件見つかったと明らかにした。

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同局は期間中に延べ513回の抜き取り検査を実施。タンパク質や菌、ビタミンの数値が国家の安全基準に適していなかったのが4件見つかり、商品表示で問題が見つかった8件を含め12件が基準を満たしていなかった。輸入品に対しても120回の抜き取り検査を行ったが、問題は見つからなかった。

同局は問題が見つかった7企業に対し販売停止や商品回収などの対応を求め、原因究明し改善するよう指示した。同局は関連法に基づき7企業に対する調査および後続の作業を進めるとしている。（翻訳・編集/内山）