東南アジア初の高速鉄道プロジェクトに意欲示す中国、外交部副部長「中国企業の技術力は世界トップクラス」とアピール―香港紙

Record China    2015年11月18日(水) 21時30分

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18日、香港・文匯報によると、中国外交部の劉振民副部長がマレー半島での高速鉄道建設事業への参加に意欲を示した。写真はシンガポール。

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2015年11月18日、環球網は香港・文匯報の報道を引用し、中国外交部の劉振民(リウ・ジェンミン)副部長がマレー半島での高速鉄道建設事業への参加に意欲を示したと報じた。

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同事業はマレーシア・クアラルンプールとシンガポールを全長350キロの線路で結ぶというもので、両国首脳は2013年1月に建設に向け合意。投資規模は120億〜150億ドル(約1兆4800億円〜1兆8500億円)とみられており、完成すれば東南アジア初の高速鉄道となる。「一帯一路」構想の実現と高速鉄道の海外進出を目指す中国にとって同事業への参加は大きな意義があり、これまでにさまざまな場で参加の意向を表明。劉副部長も17日に「中国企業の技術力は世界トップクラスだ」とアピールした。

このプロジェクトには中国のほか、日本、フランス、スペイン、ドイツが関心を示しており、中国は6社から成る共同企業体で対抗するという。(翻訳・編集/野谷

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