2015年11月17日、3D映画「西遊記之孫悟空三打白骨精」（The Monkey King 2）から、中国の女優コン・リー（鞏俐）演じる美女妖怪のビジュアルが公開された。あくまで冷たい表情を浮かべた美しい姿を見せている。時光網が伝えた。

【その他の写真】

前作は昨年公開され、中国映画の興行記録としては歴代4位につける成績を上げた「モンキー・マジック 孫悟空誕生」（中国語タイトル：西遊記之大鬧天宮）。第2弾となる「西遊記之孫悟空三打白骨精」は、旧正月元旦を迎える来年2月8日から公開予定だ。

前作で牛魔王を演じた俳優アーロン・クォック（郭富城）が、続編では孫悟空を演じる。このほかコン・リーをはじめ、人気俳優のウィリアム・フォン（馮紹峰）、女優のケリー・チャン（陳慧琳）など豪華キャストが出演。このほどメーンキャストのビジュアルが初公開された。

「西遊記」の有名なストーリーの一つ「三打白骨精」を描くこの作品で、コン・リーが演じるのは美しい妖怪「白骨精」役。これまで文芸作が多かった中国映画界の女王が、このような娯楽映画に出演することは非常に珍しく、それだけでも注目の作品となっている。ポスターで見せるコン・リーの表情はクールで美しく、人を寄せ付けないオーラを放っている。（翻訳・編集/Mathilda）