2015年11月16日、AFP通信は韓国・聯合ニュースの報道を引用し、国連の潘基文（パン・ギムン）事務総長が今週、北朝鮮を訪問する予定だと伝えた。

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聯合ニュースは16日、国連の消息筋の話として、潘事務総長が今週中に北朝鮮を訪問し、金正恩（キム・ジョンウン）第1書記と会談する予定だと報じた。詳細な日程については明らかにされていない。過去の国連事務総長の訪朝としては、1979年にクルト・ワルトハイム氏が、1993年にブートロス・ブートロスガリ氏が、それぞれ故金日成（キム・イルソン）国家主席の時代に訪れている。また、潘事務総長は2006年、韓国外相時代に北朝鮮の開城工業団地を訪問している。

この報道に、米国のネットユーザーからは「スパイ容疑で告訴されるかもしれないよ」「潘氏はデニス・ロッドマンをアドバイザーとして雇うだろう」「北朝鮮に平和がもたらされることを願おう。北朝鮮の人々は常軌を逸した環境の中で暮らしていて犠牲となっている」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/蘆田）