トルコが中国製ミサイル「紅旗9」の購入計画を撤回、関係者「自主開発を目指す」―仏メディア

Record China    2015年11月16日(月) 21時30分

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16日、トルコが中国製の長距離地対空ミサイル「紅旗9」の購入契約を撤回したことが分かった。写真はトルコの国旗。

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2015年11月16日、環球時報はAFP通信の報道を引用し、トルコが中国製の長距離地対空ミサイル「紅旗9(HQ‐9、輸出型FD2000)」の購入契約を撤回したと報じた。契約撤回について、トルコ側の関係者は「防空システムの自主開発を目指す」としている。

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トルコは2013年9月、約34億ドル(約4165億円)を提示した中国企業の入札成功を宣言した。英BBCはトルコが北大西洋条約機構(NATO)加盟国である点に言及し、米国とNATOの安全問題、中国製兵器とNATOの防衛システムとの「相性」に対する懸念を指摘している。(翻訳・編集/野谷

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